手芸教室ブログじゃけぇ

さて、前回の続きです。

④模様を沢山貼ったシートに、今度はトランスルーセントを多用して
　作った模様達を貼っていきます。
　なるべく薄くスライスしたものを貼ってくださいネ。


⑤土台から粘土のシートをはがし、形を整えローラーをかける作業を繰り返し
　表面を平らに加工します。
　バランスを見て、更にシートを重ね、表情を出していきます。

ふぅー、ここまでで約３時間。
根気が要りますね！
今回は、ピンク系の色で仕上げています。
このような感じに出来上がりました。


次回は、シートからビーズの製作です。

長い間、ポリマークレイを作っていると
貯まっていくのがケインやローフと呼ばれる
金太郎飴状の模様達。



年数が経つと、折角時間をかけて作った粘土も
固くなり、捨ててしまう方もいるとか・・・・
生徒さんの中でも、何人も捨てたよう（＞０＜！）

心当たりがあるかたも、いらっしゃるじゃろ～　ということで
捨てる前に、折角愛着のある模様達に
新たな命を！！と製作開始です。

①まずは、非常に固いスクラップと最近のやわらかい粘土を混ぜ
　土台を作ります。マシーンでいうと＃３～４シート（約1.5ｍｍ厚くらい）
　暗くなければ、どんな色でもＯＫ！

②つぎにスタンダードカラーで作った古い模様を貼ります。
　全体に、隙間が均等になるように置いてみてください。
　模様をカットしたとき、少々割れても気にせず、バシバシ貼ります。


③一通り並べたら、模様を重ねるように更に模様を貼ります。
　どんどん埋めていきます。ある程度模様を乗せたら、ローラーでしっかり
　馴染ませます。ここで登場するのが、サランラップ！
　かならず、ラップを上に重ねてローラーをあてましょう。
　そうすると古い粘土が、ボロボロとローラーにつくこともないです。


→ポリマークレイ製作日誌　２　へ続く